CADとは?導入のメリットとおさえておきたいポイント

  • 2022年8月27日
CADとは?導入のメリットとおさえておきたいポイント

CADの得意なことや可能性を知ろう

CADは「Computer Aided Design」の頭文字をとった言葉で、日本語では「コンピュータ支援設計」と訳されることが多くなっています。ものづくりに欠かせない設計図は、従来は人の手で手書きで行われていましたが、これをコンピュータで作図できるようにしたのが、CADです。CADの普及により、ヒューマンエラーを抑え、手書きよりもスピード感を持った作図が可能になりました。手書きの設計図をつくるには、長年の経験や技術が必要でしたが、CADは基本的なことを覚えると、ある程度の作図ができる点も魅力です。今では、建設業界や土木業界、製造業などに加え、インテリアやジュエリー、福祉業界などにも活用が広がっています。それに伴い、CADオペレーターの育成もさかんに行われています。

CAD導入の利点とポイント

一口にCADといっても、現代では用途などに合わせ、いろいろな種類のCADが登場しています。あらゆる設計に対応した汎用CAD、精密な機械設計に特化した機械用CAD、建築図面を得意とする建築用CAD、住宅設備の設計に特化したシステムCADなどです。それに加え、平面図を描く2次元CADや立体的な図面を作成できる3次元CADがあります。用途や得意分野が違い、価格も千差万別なので、自社に最も適したものを選ぶ必要があるでしょう。

企業でCADの新規導入を検討している場合は、CADの活用場面や使う人の立場に立って考えるのが得策です。例えば、国産ソフトであれば、国内を主な取引先とする企業ではデータを共有しやすいなどの利点がありますし、グローバル企業であれば海外ソフトの方が利便性が感じられるかもしれません。加えて、対応OSや講習会の有無なども確認できます。

CAD(キャド)は、コンピューター上で設計や製図を行うためのソフトウェアです。CADは汎用CADと専用CADがあり、電気CADは電気設備工事で必要な図面の作成に特化したCADになります。